プロの世界へもう一歩近づきたい方は、エキスパートクラスへ。「プロの声優や役者を目指して勉強をしてきたけれど、なかなか思い通りにいかない」「会社や学校があるので昼間の時間帯はレッスンに通えない」方、歓迎します。
<注意事項>
※新型コロナウイルス感染症防止に伴い、レッスン内容に変更が生じることがあります。予めご了承ください。
テクニック
基礎を重視した繰り返しの発声と滑舌トレーニング。正しいアクセント、鼻濁音、無声化などを細かく見直すことで美しい日本語を学び、同時に表現の幅を広げるための技術を身に付けます。
感情表現
演じるためにはまず、気持ちが動くことが重要です。感情や五感の記憶のトレーニングを行い、よりリアルで、より深い表現を目指します。
演技
身体を使って演技する、その延長線上に声の演技があります。声優にとって最も重要なことです。感情と技術を総合的に駆使することで、演技のスキルアップを図ります。またエチュードを通して、瞬発力や理解力を磨きます。
朗読
台本と向き合うことで、文章読解やキャラクター構築といった準備作業を行います。そして実際に声に出して演技します。役者としての豊かな感性、想像力を磨きます。
MCトレーニング
イベントやライブでのMC、ラジオのパーソナリティーなどを想定したフリートークのトレーニング。トークは個性をアピールする手段としても非常に有効です。
ボイストレーニング(個人レッスン)
歌は声優を目指す上で欠かすことの出来ない大事な要素。また昨今の声優は、スタジオでの収録だけでなく、ライブステージでの歌も必要となることが増えてきました。マンツーマンのボイストレーニングで、自分に合った発声、歌の基礎から実践まで、実用レベルのテクニックを身に付けます。さらに、歌の発声と喋る発声の違いを体感し、より感情を伝えられる声を目指します。
アフレコ実習
アニメのアフレコや外画の吹き替えなどの現場と同様に、映像を見ながらマイク前で演技します。マイクに対する声の乗りや音圧などを試行錯誤し、マイクを通した様々な声の表現力を磨きます。プロ仕様の機材で収録し、チェックすることで、自分のパフォーマンスを自分で判断する能力を養います。また、現場で役立つマイクワークの習得も目指します。
ナレーション実習
ナレーションの現場では非常に高度なテクニックを要求されます。説得力のあるナレーションを目指して、基礎的なテクニックの組み合わせや応用技術を身に付けます。また、現場で役立つ初見読みも強化します。実際に映像を見ながらプロ仕様の機材で収録し、客観的にチェックすることで、想像と実際のギャップを埋めていきます。
ラジオ実習
進行台本に則って、本物のラジオ番組と同様の番組作りに挑戦します。刻々と変化していく状況へ対応する力を身に付けます。フリートークはもちろん、企画コーナー、ゲストコーナーなど、多彩でバラエティ色溢れる楽しいラジオを収録、ネット配信を目指します。
公演発表
自分のパフォーマンスを観客に見てもらうことは、プロになる上でも非常に大切なことです。また現場では、チームでひとつの作品を作るための協調性も必要となります。半年間の集大成として、ボイスドラマや朗読劇などの発表を行います。なお、ボイトレ受講者は、歌のパフォーマンス発表にもチャレンジできます。
課外実習
プロの公演やライブの裏方を手伝いながら現場を学びます。